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起業家 問題

目に見える問題は結果に過ぎない

起業家,問題,起業,成功,困難,結果 2016/5/26 

 

人は、様々な困難や問題にぶつかった時、とにかく今現在の状況を何とかしようとすること、すなわち「現状の打破」のみに、意識を集中しがちです。

 

もちろん、いかなる状況であれ、そこが最も高いプライオリティを有することは一つ間違いがないのですが、それのみで終わってしまっては単なる対症療法でしかありません。

 

人間とはとかく現金なもので、悪い状況を抜け出してしまうともはやそれで大いに安心してしまい、それ以上のことをしなくなってしまう傾向にあります。

 

いわゆる「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というやつです。

 

こうして根本的な問題はなおざりにしたまま、しばらくしてまた同様の困難や問題に直面し、これまた同様の対症療法を施して安心する…といったことを繰り返してしまうのです。

 

これはビジネスにおいても全く同様で、起業家として事業上の様々な問題に直面した際、どうしても短期的な観点で、早急に状況を改善することのみに注力し、それで済ませてしまうことがあります。

 

その結果、何年にも渡って繰り返し同じ問題を経験し続け、対症療法には随分と長けたものの、根本的な状況は何も変わっていない…といった事態に陥っているのです。

 

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問題にはきっかけや前兆があるもの

世の中のあらゆる問題において、それ自体は単なる「結果」でしかない場合が多いものです。

 

すなわち、その問題のそもそもの原因は、その問題が起こった時点でいきなり現れた訳ではないということです。

 

何がしかの「きっかけ」があって、それに伴う「前兆」があって、それがある時、問題という「結果」となって現れたに過ぎないのです。

 

それはつまり、以下のページに詳しい「ハインリッヒの法則」にも通ずるものですが、「きっかけ」(ハインリッヒの法則で言えば「ヒヤリ・ハット」)の時点で何かしらの対策を講じるのが最も効果的であり、かつ簡易であるということなのです。

 

対症療法ではなく根本治療を

対症療法という言葉のそもそもの意味を鑑みて、例えば病気や怪我に目を向けてみても、これは当てはまることです。

 

痛みや不快感などの症状が出ている時、多くの場合それは「今」というその瞬間に何かが起きた訳ではなく、そもそも過去にその原因となるきっかけがあったはずで、まさにその時に症状に繋がる何かが起こったはずなのです。

 

そして、それを分析し、解明し、そこに対して処置を施すことが、対症療法ではない、いわゆる「根本治療」ということになるのでしょう。

 

優れたお医者さんは、今の症状を何とかしてくれるだけでなく、徹底した検査やヒアリングなどを駆使してきちんと根本原因を掌握し、そこに対しても適切な処置やアドバイスをしてくれます。

 

それこそが、本当の意味での「治療」であるはずです。

 

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根本治療が可能なのはトップである起業家のみ

さて、ことビジネスにおいても、事業上の困難や問題に対し、対症療法のみで済ませるのではなく、根本治療を施すことが重要になってくるはずです。

 

今ここにある「結果」のみを見て、あれやこれやと策を施しても、得てしてそれは「臭い物に蓋をする」だけのことでしかない場合も多いのです。

 

例えば、そもそも提供している商品やサービスそのものに問題があるにも拘わらず、日々の売上が芳しくないからといって、いたずらにセールスのみを強化したり、むやみな価格競争に持ち込んだりして、一時的な売上を伸ばしたところで、全くもって根本解決とはならず、遅かれ早かれいつかどん詰まりの状況に陥ってしまうに違いありません。

 

また、優秀な従業員がなかなか育っていないからといって、ノウハウに長けたベテラン講師を雇ったり、素晴らしい実績を持つ専門業者にアウトソースしたりして教育研修を行うというのは一つの策ではありますが、それがすべてではないはずで、そもそも従業員が育たないのは組織自体の環境や体質のせいかもしれないのです(ひいては、トップである起業家の意識やスタンスが大きな原因であることだってあるのです)。

 

あるいは、早期離職率の高さに悩まされている時に、採用選考の方法を見直して入社する人材の質を高めるというのは有効な策かもしれませんが、多くの場合は入社後のフォローが足りないことに起因するものであり、それに気付かず、そこに手を打たないトップは意外に多かったりします。

 

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とはいえ、起業家として忙しい日々を送っていると、ともすればその日その日を乗り切るのが精一杯で、どうしても短期的施策や対症療法のみの連続になってしまいます。

 

これは、結果がすべての起業家にとって、ある意味ではやむを得ないこととも言えるでしょう。

 

ただ一方で、長期的観点から事業全体を俯瞰し、困難や問題が発生した際には根本原因まで遡って対処を施すようなアクションが出来るのも、トップである起業家でしかありません。

 

起業家というものは、相対する複数の状況の中で、とかく孤独と矛盾を味わうことを厳しく強制される存在であるようです。

 

 

 

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