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起業 現場 リスペクト

現場へのリスペクトを忘れるな

起業,起業家,成功,現実,謙虚 2015/8/10 

 

これは、起業して、ある程度成功してからの話になるのですが、あなたが何百人、何千人、あるいはもちろん何万人でも構いません、とにかく多くの従業員を抱える組織のトップに登り詰めたとします。

 

そして、アップル社の総帥だったスティーブ・ジョブズさんを始め、スピーチの天才と呼ばれている世界中の成功者たちよろしく、あなたも大勢の前でスピーチをしたり、講演を行ったり、はたまた新商品や新サービスのプレゼンテーションを行ったりするような立場にあったとします。

 

社屋にはもちろん広い専用室があり、専任の秘書やスタッフを何人も抱え、食事は専ら高級レストランで各界の大物や著名人と一緒に。移動はもちろん、運転手付き大型高級セダンの後部座席。

 

プライベートでは、プールとテニスコートのついた豪壮な邸宅を高級住宅地の中心に構え、敷地の一角には使用人によってピカピカに磨かれたトップグレードの高級輸入車が何台も、まるで何かの自動車ショーかと見紛うほどに整然と陳列されており…。

 

…と、これ以上書くと私自身が虚しくなってきますので、この辺でやめておきますが(笑)。

 

起業,起業家,成功,現実,謙虚

森を見て木を見ず

ともあれ、あなたがそのような、人も羨む立場になった時でも、決して忘れないでいただきたいことがあります。

 

それは、あなたが豪勢で華やかな生活をしているその裏で、現場にいる多くの人間が、細かくて、面倒で、生々しくて、理不尽で、やるせない諸問題を相手に、毎日血の滲むような努力をしているということです。

 

トップが大物だったり、優雅で派手なビジネスを展開しているように見えたりするほど、実は最前線の現場では、日々ギリギリのやり取りがなされ、そのコツコツと皆が積み上げた努力が、トップを始めとするメンバー、ひいては組織全体を支えているのです。

 

このことは、当たり前のようでいて、長くトップにいると実は往々にして忘れがちなことであったりします。

 

人間は、ある環境に浸かり、その状況が長くなればなるほど、それに流され、それ以外のものが見えづらくなってしまうものだからです。

 

※参考
→「サラリーマンと起業家の違い
このページの「人間は環境に流されるもの」という節で、同様の内容に言及しています。そして、それに続く「起業家の基本とは、厳しさを認識すること」の節では、サラリーマンと起業家の違いを確認することで、その厳しさを改めて認識することの重要性を説いています。

 

要するに、トップとして常に山の頂から全体を見渡すような立場になると、「木を見て森を見ず」状態ならぬ、「森を見て木を見ず」状態になりがちなのです。

 

※参考
以下のページでは、問題の原因を粗捜し的にピンポイントに求めるような、「木を見て森を見ず」状態に陥ってしまう「器の小さい」トップにならぬよう忠言を行った上で、全体を俯瞰することの大切さを説いていますが、こと組織が大きくなったりすることで自らの存在が著しく高みに位置するようになると、今度は逆に「森を見て木を見ず」状態が過剰に進行し、深刻化することが多いというのが、実は非常に面白い現象なのです。
→「全体を俯瞰することの大切さ

誠の成功者は常に謙虚である

起業家トップは当然ながら、ゼロから始めて、時間をかけて叩き上げることでトップに登り詰めているはずです。

 

すなわち、山の麓から頂上までをすべて経験し、知り尽くしているということです。

 

初めからトップとして、あるいはその付近から参画したような、ともすれば生の現場の苦労を全く知らないような人間であるはずがないのです。

 

真の起業家は、そして誠の成功者は、どんなに高みに登り詰めようとも、どんなに人も羨む立場になろうとも、過去の自分の苦労が故に、常に謙虚であるというのが、私の持論です。

 

そして彼らは、最前線の現場の人間や、そこで日々繰り広げられているギリギリの戦いを、大いにリスペクトする気持ちを決して忘れてはいないのです。

 

 

 

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