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起業家 妥協

妥協は、必ずエスカレートする

起業家,妥協,起業,感情,エスカレート,成功 2015/11/22 

 

人間、根詰めて息をつく暇もないほど働き続けることには、それなりの限界があります。

 

人によってその限界点は様々でしょうが、どんなに強靭に見えて、「あの人には限界がないのか?」などと周りから囁かれるような人であっても、仕事だけを長期間続けるということは、精神的にも肉体的にも、徐々に芳しくない状態へと進んでいってしまうことが多いはずです。

 

さて、特に起業家、それも起業当初の状況においては、本人が望もうが望むまいがまさに息をつく暇もないような状態が続くことが多くなります。

 

しかしながら、その調整や加減はすべて自分次第、まさしくその自己責任と、それと引き換えに手に入る自由を謳歌するために起業家になる方もいらっしゃる訳で、逆に言えば息をつく暇もないような状況に、無理に身を置く必要もない訳です。

 

ただしもちろん、それが自らのビジネスの業績と結びつくかつかないかは、全くもって別の話です。

 

つまり、逆に言えば、無理にでもそういった(息をつく暇もないような)状況に身を置いていないと、特に起業当初の厳しい状況は、乗り越えられないかもしれないのです。

 

ひいては、この「無理に身を置く必要もない」といった感情が強くなって、「今日1日くらいは、さぼっても大丈夫だろう」と妥協し始めてしまうと、起業家としては危険信号が煌々と点灯した状態、まさに「起業失敗警報」が発令された状態に、陥っていると言えるかもしれないということです。

 

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一旦走り出した感情はバカに出来ない

人間が持つ、一旦走り出した気持ちや感情というものは、全くもってバカに出来ないものがあります。

 

どういうことかと言えば、「今日1日くらいは…」(明日から頑張ろう!)が、そのうち「今週くらいは…」(まぁ来週からちゃんとやろう!)になり、さらには「今月末までは…」(来月からで大丈夫だろう!)に変わっていくのです。

 

これは、ギャンブルにはまる人が、どんどん使うお金をエスカレートさせていく様と、何ら変わりはありません。

 

1万円でやめるつもりが、2万円、3万円…と増えていき、ついには生活費などの大事なお金にまで手をつけてしまう…。

 

こういった「エスカレーション」は、たとえギャンブルは好きでもないし、やったこともないといった方であっても、人間なら誰しもが奥底に秘めている衝動なのです。

 

そしてそれは、起業家であっても同じこと。

 

人間など、一旦崩れ始めると、ことさら脆いものであるということです。

それは、ウィルスのように感染する

この「今日1日くらいは…」といった感情の怖さは、起業家や経営者といったトップに留まる話ではありません。

 

組織内においては、まるでウィルスのように「感染」していくものなのです。

 

1人が「今日1日くらいは…」と考え始めると、それは周りの人間にも確実に及んでいきます。

 

そしていつしか、それに感染した人間は、「自分1人くらいは…」と考え、来る日も来る日も、ほとんど身の入った仕事をしなくなります。

 

語弊を恐れずに言えば、そういった方は、大企業の管理職など、役職や地位がものを言ったり、部下やスタッフがすべてのお膳立てをしてくれたりするような立場にいる人に、多い気がしています。

 

そういった立場にいる人の中には、重要な判断すら部下やスタッフのお膳立てに従い、自らの責任では何も判断や決断をしないといった人間すらいるのです。

 

要するに、役職や地位が勝手に仕事をしてくれているだけであって、その実像である人間が「自分1人くらいは…」とさぼり続けていたとしても、体裁だけは成り立ってしまっていることが多いのです。

 

先日も、ある起業家から、こんな話(愚痴)を聴いたばかりです。

 

とある大企業の部長職についていた人間を、その経験と、大手企業へのネットワークを持っているところを買って、採用したんだそうです。

 

確かに、あらゆる大手企業の要職についている人間とコネクションを持っており、毎日のように面会の話だけは持ってきてくれる。

 

しかしながら、いざ商談となると、自分では何も決められない。

 

何とか話が進んで、いざ契約という段になっても、契約書などの書類一つ作れない。

 

そこに書いてある各条項の意味すら、全く理解出来ていない。

 

つまりは、プライドばかり高く、実務は何も出来ないという、そんな状況だったそうです。

 

「長年携わっていた前職では、部下やスタッフがすべてをやってくれていて、自分はハンコだけついていれば良かったようです」と、ため息混じりに、その起業家が口にしていたのが印象的でした。

 

もちろん、すべての大企業の管理職の方がそうだと考えてはいませんが、実際にそういう人がいて、私自身そういう体験を耳にしたという事実として、参考までにお伝えしておきます。

 

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そして、あなたは身を滅ぼす

さて、少し話が逸れた感もありますが、要するに言いたいことは、「今日1日くらいは…」といった感情は、ほぼ間違いなくその日1日では留まらず、必ずエスカレートするものであるということです。

 

そしてその感情は、ウィルスのように感染し、いつしか「自分1人くらいは…」と考える人間を、組織内にはびこらせてしまうことになります。

 

あなたの「今日1日くらいは…」が、いつしか、組織全体の怠惰へと、発展していくということです。

 

そうなってしまえば、成功への道のりが険しくなるどころか、事業を畳み、起業家としての人生を諦めざるを得ない状況に陥ってしまうことだって、決してあり得ない話ではないのです。

 

 

 

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