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起業 取引先 接待

取引先とは対等の関係を保つ

起業,取引先,接待,起業家,顧客,対等,イーブン,成功 2015/11/29 

 

今でこそ随分と落ち着いた感がありますが、それでも企業間取引において、「接待」というものはまだまだ欠かせないようです。

 

「落ち着いた」と申し上げたのは、一昔前、ことバブル時代の接待などは、現在の感覚では想像もつかないほど、豪華で信じられないような内容だったからです。

 

まさにあの時代は、日本人の感覚が総じて麻痺していた時期であり、接待と称して一晩で数十万〜数百万円を浪費するのはもはや当たり前、次の日には何食わぬ顔で領収書を経理に回し、当然のごとく経費として落とすといったことが、どこの企業でもまかり通っていました。

 

徒歩5分とかからぬ場所でもタクシーで移動し、高級クラブで景気良くドンペリを開け、顧客と共に1杯だけ飲んで、はい100万円、なんてことが、毎日のようにそこここで行われていたのです。

 

現在では、そこまで極端な接待は、こと一般的な起業家やサラリーマンレベルであれば、さすがにあまり見られないようですが…。

 

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接待は必要か

ところで、接待とは、企業などが契約獲得や取引拡大などを目的として、顧客を始めとする取引先をもてなすことです。

 

語弊を恐れずに言いますが、冷静に考えてみれば、(接待を受ける側が)そもそも接待の内容やその豪華さで取引先を選別したり対応を変えたりすることなど、事業上のステークホルダーとしての本質に全く目を向けず、気分や感情のみを自らの判断材料とするばかげた行為である、とも捉えることが出来そうです。

 

しかしながら、ビジネスにおける取引とはいえ、生身の人間同士が行う以上、気分や感情というものが極めて重要なファクターであると言われれば、それは誰もが認めざるを得ないところでしょう。

 

また、単に「仕事が欲しい」「取引して欲しい」「どうかご贔屓にして欲しい」といったことが目的の接待ではなく、既に取引が発生している相手に対し、日頃の厚意に対する誠意や感謝の気持ちを表すという意味での接待であればなおさら、あってしかるべきなのかもしれません。

接待にはリスクがあることを自覚する

そういったあらゆる意味や目的を含めた「接待」というものを、私は決して否定するつもりはありません。

 

しかしながら、接待というものにはともすればリスクがあるということ、すなわち、そこに危険な意味合いが含まれることがあるという事実は、成功を目指す起業家として、知っておいて損はないと考えています。

 

それは、自分が接待をする側であっても、あるいは接待をされる側であっても、等しく留意しておくべきことなのです。

 

接待をする側にとってみれば、接待をしたことによって、必ず甘えが生じます。

 

「ここまでおもてなししたんだから、何とかお願いします」といった気持ちが、芽生えて当然です。

 

それが後々、常軌を逸した無理な取引依頼となって表れてしまったとしても、何ら不思議はありません。

 

また、接待をされた側にしてみれば、いくばくかの引け目や後ろめたさを持ってしまうことも往々にしてあるはずです。

 

その状態で無理な取引依頼を受ければ、たとえそれが常軌を逸していたとしても、受諾してしまうかもしれません。

 

場合によっては、そこに不正が横行することだってあるでしょう。

 

こうして、決して健康的ではない、いわば馴れ合いの相互関係にはまっていくという訳です。

 

そして、これはあながち、珍しい話ではないのです。

 

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対等であることが最も健康的で良好な関係である

私は常々、お金をいただく顧客であろうが、あるいはお金を支払う仕入先であろうが、取引先との関係は対等、常にイーブンにしておくべきであると考えています。

 

間違いなく、それが最も健康的で、良好な関係であるからです。

 

「お客様は神様です」などといった幻想が通用したのは、とうの昔の話なのです。

 

未だに、自分が客だからと高飛車で理不尽な対応をしたり、何でも奉仕してもらって当たり前といった横柄な態度で接したりする人間は後を絶ちませんが、全くもって時代錯誤であると言わざるを得ません。

 

もちろん、それと、「お客様に対して感謝する」という話は、全くの別物です。

 

イーブンな関係であっても、否、イーブンな関係であるからこそ、ご厚意には誠意をもってしっかりと感謝するべきなのです。

 

その表れとして、すなわち、お食事をご馳走してコミュニケーションを図りながら日頃の感謝を表すといった目的で、接待を行うというのであれば、もちろん問題はないでしょう。

 

ただし、その場合であっても、貸し借りの気持ちが発生してしまうような、過剰な内容にはならぬよう、お互いに注意が必要になってくるでしょう。

 

 

 

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