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起業家 タイプ

起業家のタイプとカップラーメン

起業家,タイプ,カップラーメン,起業,成功,こだわり 2015/12/1 

 

2人の若い起業家がいます。

 

どちらも起業してからまだ1年未満、とにかく忙しくて、食事をする時間もままならないようです。

 

それ故、昼ご飯や晩ご飯はもちろん、夜遅くまで仕事している際の夜食などに、「カップラーメン」が欠かせないという共通点があります。

 

実は私も夜中のカップラーメンはやめられないのですが、それは置いておきまして。

 

いいか悪いかは別として、仕事仕事の生活が続いている起業当初という大事な時期、あまり食事の内容やその質に重きを置く余裕もないんだろう…と思いきや、実は1人はちょっと違いました。

 

カップラーメンと言えども、一番美味しい状態で食べるために、容器の側面や、ふたなどに記載されている「調理方法」を、必ずきちんと読み、それを厳守するのだそうです。

 

もちろん、お湯を入れてから3分なら3分、5分なら5分と、表示されている待ち時間も、タイマーを利用してきっちりと計測するそうです。

 

確かにその方、少し神経質ではないかと思われるくらい、ビジネスにおいても大変几帳面なところがあります。

 

要するに、根は非常に真面目で誠実な方で、「四角な座敷を丸く掃く」ことなど、絶対にしないような人なのでした。

 

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お湯を入れて3分待たない起業家

もう1人は、若干対照的です。

 

標準の待ち時間が3分でも、お湯を入れて1分少々でずるずると食べ始めてしまう。

 

3分も待つ必要などないとばかりに、「最初は少し堅いけど、食べてるうちに丁度良くなる」と言ってはばかりません。

 

作り方も適当なため、本来、食べる直前に入れる液体スープなどを、まだお湯を入れる前の乾燥めんにかけてしまうといったこともしばしば。

 

カップラーメンの製造業者さんが知ったら、血相を変えて怒り出してしまうかもしれません(笑)。

 

それでもご本人は、全く意に介していないようです。

 

「適当に作って、手軽に食べられるからカップラーメンな訳でしょ」とは、ご本人の弁です。

どちらのタイプが成功するか

さて実は、この話に明確なオチはありません。

 

ただ一つ、起業家として事業がよりうまくいっているのは、後者であるという事実があるだけです。

 

どんなに執着したところで、カップラーメンはカップラーメンです。

 

専門店で、高いお金を払っていただくこだわりの本格ラーメンには、かなわない部分もあるでしょう。

 

後者は、まさにそんな考えで行動しているようです。

 

その一方で、前者のように、カップラーメンであっても、とにかく一番美味しいと思われる調理方法を、とことん追求し、守り抜くということ。

 

いわば、制限されたステージの上でも、可能な限り全力を尽くすということ。

 

それはそれで、一理あることだと言えるでしょう。

 

決して否定など出来るものではありません。

 

そう考えれば、もしかしたら、後者の事業が前者よりうまくいっているというのも、たまたまの話なのかもしれません。

 

こればかりは、もっと多くのサンプリングデータを用意して、詳細に分析してみないことには分かりません。

 

こだわりや優先順位の問題であって、どちらかが絶対的な正解で、どちらが不正解であるといった話ではないのです。

 

しかしながら、以下の記事に顕著ではありますが、私は多くの起業家を見てきた経験上、成功までの道のりという長い目で考えた場合には特に、本末転倒に陥らないこと、とにかく前に進んでみるということをオススメしています。

 

その雰囲気は、後者に近いものがあるはずです。

 

※参考
→「細部にはこだわらない

 

さて、あなたは前者と後者、どちらのタイプでしょうか?

 

 

 

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