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起業 変化 生き残る

変化しなければ生き残れない

起業,変化,生き残る,起業家,成功,進化,諸行無常 2015/12/13 

 

頑なに自分の道を信じて、何があってもそれを貫き通す。

 

それはそれで素晴らしいことです。

 

こと芸術などの創作・表現活動においては、そうすることでこれまでにない独自で斬新なスタイルに昇華され、それによって業界全体が活性化するといったプラスの方向に発展することも少なくないでしょう。

 

しかしながら起業家においては、たとえ自分の信じた道やこだわりの取り組みがあったとしても、事業の状況によってはどこかでドラスティックな判断を下さなければならないことになります。

 

ビジネスというものは基本的に、特に流れの速い今の世の中にあっては、決して変化や進化を避けることが出来ず、また、そうしなければ生き残っていくことすら難しいからです。

 

もちろん、同じことだけをやり続けることで歴史に残るほど長く生き残っている企業や組織・団体などは存在しますが、それとて非常に厳しい状況であるケースが多かったり、細かい部分で時代に合わせて巧みに変容を遂げていたりするものです。

 

まさに、仏教用語で言う諸行無常、「色はにほへど 散りぬるを 我が世たれぞ 常ならむ」という訳です。

 

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ヤマハという素晴らしい会社

ヤマハという会社があります。

 

日本が誇る優良企業であり、ほとんどの方がご存知だと思います。

 

この会社、今でこそ業種によって専門別会社の形をとったりはしているものの、昔から実に様々なものを生み出してきたことで知られています。

 

そして、そのどれもが一定の成功を収め、市場から高い評価を得ているという、超一流企業なのです。

 

元々はオルガンの修理・製造がきっかけで、創業以来ピアノ製造を続けているため、「楽器のヤマハ」といったイメージが強い方も多いかと思います。

 

しかし、その一方で、ピアノ製造のノウハウを活かして自動車部品や家具を造ったり、陸軍の要請により航空機のプロペラを造った流れでエンジンまで手掛けてしまったり…。

 

さらにはその勢いで、航空機だけでなく車やバイク・船のエンジンまで造ってしまったり、仕舞いにはバイクや船そのものを造ってしまったりと、沿革を見れば、その発展の幅の広さに驚かされるばかりです。

 

また、IT系の仕事に携わっている人にとっては、ヤマハといえばルーターをイメージする方もいらっしゃるはず。

 

IT系と言えば、忘れてはいけません、実はパソコンを造っていた時代もあったのです。

 

これ以上は枚挙に暇がありませんのでやめておきますが、とにかく「時代の要請に合わせて」といった事情のみならず、「この技術やノウハウを応用すれば、これも造れるはず」といった旺盛な好奇心とチャレンジ精神、そしてそれを具現化してしまう実行力…といったものの結果が、現在の多角経営なのでしょう。

 

つまりは、ヤマハの場合、単に生き残るためだけに新たなビジネスの追求や多角経営を進めた訳ではないかもしれませんが、結果としてそうすることでアメーバのように姿形を変え、時代にうまく適応していったことは間違いのないことなのです。

桑田さんが敗戦で学んだこと

ところで、諸行無常というのが「この世に存在するものはすべて、姿も本質も同じ状態であることなく、常に変化していくものである」という意味である通り、同じことをやり続けたり同じ考え方に固執したりしていては生き残れないという現実は、なにもビジネスに限った話ではないのかもしれません。

 

元プロ野球選手で、現在は解説者・評論家・指導者として活躍されている桑田真澄さん。

 

巨人のエースとして大活躍し、大リーグにも挑戦したことで有名ですが、高校時代には、あのPL学園で清原和博さんと「KKコンビ」として一世を風靡しました。

 

1年生(15歳)ながら、エースとしてチームを甲子園優勝に導いてしまったあの1983年の夏を、忘れられない高校野球ファンも多いはずです(ちなみに余談ですが、桑田さんは早生まれで、しかも4月1日生まれのため、もし誕生日が1日遅ければ当時はまだ中学3年生だったはずで、要するに、ほとんど中学3年生がエースとして甲子園で優勝してしまったようなものなのです)。

 

さて、PL学園の野球部が、これまでに何人ものプロ野球選手を輩出してきたことは周知の事実ですが、かつては厳格な上下関係と徹底した管理で知られていました。

 

そんな厳しい環境を耐え抜いてきた桑田さんが、1984年の夏の甲子園、決勝戦で茨城県代表の取手二高に延長の末敗れた後、その敗戦の理由を探ろうと、1人で取手二高を見に行ったことがあるそうです。

 

そしてその時、PL学園の野球部とは対照的に、グラウンドで選手たちがのびのびと練習している姿を見て、気が付いたこと。

 

それは、「色々な方法があるんだということ」だそうです。

 

「一つの考えに固まらず、色々なことを考えていくのが大事であることを、この(取手二高戦の)敗戦で学んだ」とは、ご本人の弁だそうです。

 

要するに、絶対だと思っていた自分たちの厳しい練習方法や、それを始めとする厳格な管理手法が、必ずしも絶対ではなく、状況によっては変える必要もあるんだということを、その時に悟ったということなのです。

 

そして現在、長らく隆盛を極め、高校野球の一時代を築いてきたPL学園野球部が、窮地に追い込まれてしまっているのはご存知の通りです。

 

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変化や進化を恐れてはならない

かくして、起業家たるもの、決して変化や進化を恐れてはなりません。

 

同じことをやり続けるだけでは、ほぼ間違いなく今のご時勢で生き残っていくことは不可能であると考えるべきなのです。

 

頑なに自らのこだわりを貫き、何があってもそれを変えない頑固さは、往々にしてビジネスの可能性をスポイルし、自らを苦境に陥れることになります。

 

少なくとも、そういう可能性が極めて高いということです。

 

そして、ビジネスが確率論の勝負であるという側面を強く持っている限り、そうなることは自らの意思で避けるのが至ってスマートであり、それが賢明な起業家としてのあるべき姿なのです。

 

 

 

 

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